夏の連戦で返し馬から硬さを感じた2走前を⑤着。休養で立て直した上昇ムードもあったアルゼンチン共和国杯は強敵相手に⑤着した。在厩調整で続戦する今回は「さらにいいですよ」と陣営。実績のある二千㍍でハンデは据え置きの55㌔。「このハンデのうちに何とかタイトルを」とやる気だ。単勝と複勝で。
「タイトル“こだわり◎”に決まったから」と。関西の最終レースが主戦場から本紙担当になる際のタイトル変更だった。“こだわり”だ。考えてみれば、同じ馬に◎を打ち続けるケースは多い方かも。レース内容に取材の感触。穴で◎を打ち、次走で無印にできるほど情の薄い性格ではないし、印に多少の上下はつけても納得できるまで追いかけたい性分ではある。ストーカー気質?闇深い性格は会社にバレてるようです。
競馬内容はもちろん、タイミングが合えばレース直後の調教師やスタッフ、ジョッキーの表情などをチェック。そこを踏まえての中間取材。そして予想作業でいろいろと考える。当たれば“閃き”、外れたら“妄想”になる。すいません。ご迷惑かけてます。たまに△◎や◎無印での決着で外れなど“惜しい”パターンも多い。生まれ育った某県民性ゆえかもしれません。