【京都2歳S】出走全馬の特選情報

公開日:2024年11月22日 17:00 更新日:2024年11月22日 18:25

①テイクイットオール
 柴田調教助手 スローな流れでも折り合いがつき、坂を上がってからグッとエンジンがかかり、鮮やかな勝ちっぷり。センスを感じさせる内容でした。1度使って行きっぷりが良くなり、鞍上も好感触を得た様子。距離も問題なく、楽しみです。

②サラコスティ
 池添学調教師 直前の坂路では止めるのが大変なくらい。ええ、状態は良いですよ。この先はもう少し長い距離を使いたいと思ってる馬。自分のペースで走らせて、長くいい脚を生かせれば。

③ウォータークラーク
 石橋調教師 前走はスタート、流れと何を取ってもうまくいった感じ。それだけに相手が強くなって同じような競馬ができるか。ただ、センスはいいものを持っているので、今後につながる競馬ができれば。

④ジョバンニ
 杉山晴調教師 初戦は正攻法、そして前走は後ろからの競馬。その中でしっかり走れているように展開は不問ですね。今週の追い切りは折り合いもついて、体の使い方も良かった。あとは荒れてきた京都の馬場がどう出るかでしょう。

⑤クラウディアイ
 橋口調教師 馬体が増えて戻ってきたことで、中間は攻めることができました。前走以上に動きは良く、乗ったジョッキーの感触もいいですね。小柄でもバランスがいいので、少々の荒れた馬場もこなせそうですよ。

⑥ローレルオーブ
 杉山佳調教師 前走は外回りのマイル戦で長く脚を使わせたかったけどスローペースになったことでギアが上がり切れなかった。レースのダメージもなく、追い切りもまずまず。二千メートルもいい方に出てくれませんか。

⑦スリーキングス
 上村調教師 最後は差し返して内容のある勝ち方をしてくれたけど、ゴール後にラチに突っ込んだように若さがある。放牧で馬は良くなっていますが、まだ操縦性で難しい面は残りますし、瞬発力勝負になってどうか。

⑧エリキング
 福永調教助手 前走後は放牧を挟んで、ここに向けて順調に調整。まだ心身ともに成長途上の中で連勝と結果を出せているように、潜在能力は確かですからね。リズム良くレースを進めて、重賞でもいい走りができればと期待しています。

【休養馬カルテ】
 クラウディアイはここを目標に10月22日に帰厩した。坂路で4本併せて、2、1週前はCウッドでラスト1F11秒6、11秒3と切れのある動きを見せた。「プラス10キロくらい。見た目に良化した」は橋口師。

 サラコスティは10月24日に帰厩して、6本の追い切りを消化した。2週前、先週とC・デムーロが騎乗し、Cウッドで好時計をマーク。馬に活気があり、休養効果を感じる走り。いきなりから力を出せる仕上がりだ。

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