【日本ダービー】皐月賞②着からのちの活躍馬がズラリ
公開日:2026年5月26日 14:00 更新日:2026年5月26日 14:00
手塚久厩舎はアウダーシアと2頭で初制覇を目指す
皐月賞では惜しくもGⅠタイトルに届かなかったリアライズシリウス。しかし、近年はこの1冠目の②着馬に名馬がずらり並んでいる。
過去5年で見ても、21年タイトルホルダーは菊花賞、天皇賞・春、宝塚記念とGⅠ3勝。22年イクイノックスは3歳秋の天皇賞から4歳ジャパンCまで国内外のGⅠを6連勝した。23年タスティエーラは5歳時に香港QEⅡ世C勝ちなど、長らく一線級で活躍。24年コスモキュランダは昨年の有馬記念で②着に激走した。そして、昨年がクロワデュノール。ダービー、大阪杯、天皇賞・春も制して、早くも歴史的名馬に肩を並べる存在になっている。
そう、勝ち馬に負けないどころか、それ以上と言ってもおかしくない実績を残している皐月賞②着馬。リアライズも今後の期待は高まるばかり。
しかも、管理する手塚久厩舎は今年の3歳戦で絶好調だ。
2月の共同通信杯をリアライズシリウスでV。さらに牝馬でも桜花賞トライアルでギリーズボールがフィリーズレビュー、ディアダイヤモンドがアネモネSと2勝。そしてスプリングSをアウダーシアが差し切ったように、とにかく層の厚さが目立つ。
そんな関東の名門厩舎もダービーにだけはなかなか手が届いていない。
初挑戦は12年のアルフレード。2歳時には3連勝で朝日杯FSを制し、3歳になってからもNHKマイルCで②着。鞍上に武豊を迎えて臨んだものの、⑬着に敗れた。
17年にはマイネルスフェーンで⑯着。さらに20年には弥生賞②着から直行したワーケアが⑧着までだった。
大きなチャンスが巡ってきたのが23年。無傷の3連勝で皐月賞を制したソールオリエンスが、単勝1・8倍の支持を集めた。しかし、タスティエーラとのたたき合いで首差遅れて②着と涙をのむ結果に。
そして記憶に新しいのが昨年のマスカレードボール。ゴール前で猛追したもののクロワデュノールに4分の3馬身届かず、2度目の銀メダルとなった。
リベンジを期す今年は皐月賞②着リアライズシリウスだけでなく、スプリングSから直行するアウダーシアと2頭出し。
アウダーシアは2月東京の未勝利戦を勝って挑んだスプリングSでアスクエジンバラ(皐月賞④着)を差し切って重賞初制覇を決めている。
その後は皐月賞には向かわずに、ダービーへの直行を選択した。
「スプリングSからの直行は予定通り。前走は余裕のある体つきに見えたけど、今回の方がシルエットはいい。決め手はかなりあるので、東京の方がいいと思う」(手塚久師)
この強力な2頭出しで東のトップステーブルが悲願のダービー制覇なるかにも注目だ。


























