【土曜京都11R・アンドロメダS】出走全馬の特選情報
公開日:2024年11月15日 17:00 更新日:2024年11月15日 17:00
①ケイアイセナ
平田調教師 前走は鞍上がうまく発馬を決めてくれた。前で自分のペースで運べたら強いね。距離は延びるけど、内回りコースが合うから、今回もスタートを決めて運べるかだけ。体調は引き続きいいよ。
②ロードデルレイ
福永調教助手 今年は残暑が厳しくて。なかなか体調が上がってこなかったけど、じっくり時間をかけてようやく上向いてきました。1週前追い切りではジョッキーに現状も確認してもらってます。オープン特別のここで見直したいです。
③ノースザワールド
田中調教助手 日曜の福島メインを除外になったので、ここへ。ダートを試してみたかったのですが。状態はひとたたきして上向きですし、ハンデが軽いですからね。時計がかかるようなレースになれば、前進を期待できるのでは。
④ディープモンスター
兼武調教助手 前走はかなり時計の速い決着になり、ハンデを背負っていただけに、よく頑張ったと思いますよ。中間はリフレッシュ放牧を挟み帰厩後は本数を積んでしっかりと負荷をかけています。オープン特別なら力上位のはずなので。
⑤トップナイフ
昆調教助手 前走はスタートからの1、2歩目で踏み込めず、後ろからの競馬に。ここらは馬の気持ちとスタートのタイミングひとつだと思う。外から鋭く伸びてきたように、自身は力をつけている。まずは普通にスタートを出てほしい。
⑥デシエルト
安田翔調教師 最近は本来の良さを出し切れていない感じなので、目先を変えて芝へ。3歳時は芝でも走ってたし、開催が進んで傷んだ馬場にもなってきましたからね。それにフワッとして息を入れることで変化があればと思っています。
⑦サトノエピック
国枝調教師 ダートはもうひとつだったので、久々だけど芝を試してみるよ。まあ、芝でも走れないことはないが、オープン馬相手だからな。正直、半信半疑のところはある。ケイコの動きは変わらずいいので、どこまでやれるか。
⑧ブラックシールド
小栗調教師 ハンデ戦の前走ではいいレースができました。斤量が軽いと、それなりに走れますね。50キロの軽ハンデは魅力。しまいで切れるタイプではないので、雨で時計がかかってくれれば。
⑨ホウオウノーサイド
杉木調教助手 以前との比較はできませんが、さすがオープン馬という身のこなしで仕上がりは悪くないと思います。正直、適性に関しても何とも言えないけど、条件をガラッと替えてみて、いいところが出てきてくれれば。
⑩コレペティトール
柴田調教助手 この時季が合っているようで、1度たたいて馬がグンと良くなってます。折り合いはつくので、この距離は大丈夫だと思うし、ゲートを考えるとむしろいいかも。今の京都の馬場はちょうどいい具合かな。斤量も軽くなるので。
⑪ジューンアヲニヨシ
松下調教師 このクラスに上がってから厳しいレース続きで。前走でもそう差はないとはいえ、その差がなかなか詰まらないんですよ。決め手の差が出てる感じですし、逆転までは厳しいかも。
⑫トゥデイイズザデイ
兼武調教助手 前走は後ろから行く形に。ラストはいい脚を使って力は見せたけど、ちょっともったいなかったかな。レース後、若干硬さを見せたけど、今は回復。トモの状態も以前よりは良くなっており、たたいた効果も。ハンデも手頃です。
⑬セントカメリア
高野調教師 追い切りは最初の入りで気難しい面を見せましたが、後半はいい動きで問題ありません。元気で走れるコンディション。ジョッキーは以前に乗ってくれているし、うまくエスコートしてもらえたら。
⑭プラチナトレジャー
国枝調教師 頑張っているんだが、ここ2戦は距離が長かったかな。二千くらいの方が良さそうな気はする。先週の福島記念は除外でスライドも順調にはきている。時計のかかる荒れた馬場で変わり身があっても。
⑮ダンテスヴュー
友道調教師 先週のオーロCを除外になったのでスライド。二千は走り慣れた距離なので条件は問題ないでしょう。ミルコ(M・デムーロ騎手)は「状態が凄くいい。この距離の方がいい」って。ハンデ戦で前進を。
【休養馬カルテ】
リフレッシュ放牧明けのダンテスヴューは10月12日に帰厩。Cウッドでの併せ馬では遅れが目立つが、もともとケイコ駆けするタイプではないから心配はいらない。時計的には十分動けており、力は出せる態勢だ。
ディープモンスターはリフレッシュ放牧から10月22日に帰厩。コース、坂路で順調に乗り込まれている。先週のCウッドでは浜中が乗り、1F11秒1で1馬身先着。力は出せそう。
リフレッシュ放牧明けのブラックシールドは10月26日に戻り、合計5本の追い切りを消化した。直前のCウッドではラスト1F11秒5をマークといつになく動いた。八分以上の仕上がりに映る。
ホウオウノーサイドは転厩放牧から10月19日に帰厩し、ここまで7本。目立つほどの動きではないが、乗り込みは十分で坂路からコース主体に変更されている点に注目。何か変化があっても。
鳴尾記念が左後肢跛行で競走除外のロードデルレイは放牧から9月7日に帰厩。本格的な乗り込みは10月半ばからも、1週前のCウッドで6F78秒3は自己ベスト。今週は坂路で上がり重点もラスト1F12秒0。及第点はやれる仕上がりだ。