前走はもったいない競馬だった。
舞台は阪神ダート千二。不良馬場を好位3番手でリズム良く運び、直線での手応えも抜群。あとは内から抜け出すだけだったが、馬群に突っ込むのをためらい外に出した。これが致命傷。最内から4頭分も外に持ち出したから、ロスは相当だった。それでもゴール前で…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。