来年度の開催にさまざまな変更

公開日:2024年9月24日 14:00 更新日:2024年9月24日 14:00

 JRAは23日、来年の開催日程を発表した。

 年明けは例年通り1月5日(日)に東西金杯でスタートし、締めくくりは有馬記念のある12月28日(日)まで。ホープフルSは前日の27日(土)に行われる。祝日を利用した3日間開催は1月11~13日、9月13~15日、10月11~13日、11月22~24日の計4回だ。

 夏競馬については、暑熱対策の観点から行われていた札幌、新潟の2週間の2場開催がなくなり、関西地区では小倉が4週、中京が6週の連続開催に。一方、今年の2回新潟で実施した最終競走を繰り下げたうえで、気温が特に高い時間帯での競馬を休止する「競走時間帯の拡大」が2週から4週に増える。同期間の中京でも実施されることになった。

 重賞での目立つ変更点はまず、暑熱および梅雨の影響を考慮して宝塚記念が2週繰り上げ、安田記念の翌週に施行。また、春のトライアルが本番との間隔を広げるため、チューリップ賞、スプリングS、青葉賞など実施時期が1週繰り上がるレースがある。他にも「米子S」が新たに「しらさぎS」と名称が変わり、GⅢの格付けを目指す。

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