勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・豊明S】

公開日:2024年8月16日 17:00 更新日:2024年8月16日 17:00

前走は負けて強し

 先週の中京はとんでもなく暑かった。土曜日の最高気温は37・7度。妙に汗をかかない馬や、返し馬でさばきが硬く映る馬はやはりいて、人気でも簡単に飛んだ。取材で熱中症の症状が見られたとも聞いた。逆にテンションが高いくらいの馬に好走が多かったから“気で走る”典型だ。今週末も酷暑の予報。…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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