勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の日曜競馬コラム・桜花賞】

公開日:2024年4月6日 17:00 更新日:2024年4月6日 17:00

成長十分

 栗東トレセンで取材を始め、初の桜花賞が1999年だった。勝ったのは福永騎手のプリモディーネ。本番を前にし、鹿毛の馬体が神々しいほどピッカピカに輝いていた。上昇度を西橋師に問うたのを覚えている。

 暖かくなり、いち早く良化を見せる馬。昨年からの成長を感じさせる馬がこの桜花賞で…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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