【京都記念】伝統のGⅡにベラジオオペラ、ルージュエヴァイユらがスタンバイ
公開日:2024年2月5日 14:00 更新日:2024年2月5日 14:00
今週は東西で3重賞が行われる。日曜京都メインはGⅡ京都記念。今年で117回目を迎える伝統の古馬重賞だ。
前3年は阪神での開催だったが、今年は本来の京都二千二百メートルが舞台。ここ5年は1番人気が3勝②着1回と好調で、昨年も単勝2・5倍のドウデュースがダービー以来のVを挙げている。
今年、人気を集めそうなのはベラジオオペラ。前走のチャレンジCでは古馬を破って重賞2勝目をゲット。夏負けが尾を引いたために秋の始動は遅れたものの、ダービーでタイム差なしの④着と好走した実力は十分に見せつけた。しかもプラス20キロと春からの成長も十分。古馬初戦のここはさらなるパワーアップを見せてくれるはずだ。
ルージュエヴァイユはエプソムC→府中牝馬S→エリザベス女王杯と重賞で3戦連続②着。特に前走は「ラストで右にもたれた分だけ伸びきれなかった」と松山だけに悔しさも大きかったか。前走と同舞台で悲願の重賞初制覇を狙う。
昨年の③着馬プラダリアは秋の京都大賞典で重賞初制覇。有馬記念では⑭着と敗れたものの、それ以外では大崩れはなし。重賞勝ち時と同じ池添とのコンビで重賞2勝目なるか。
他には一昨年の勝ち馬アフリカンゴールドに、重賞2勝の実績があるバビット。2、3勝クラス連勝と勢いにのるブレイヴロッカーあたりにも注目したい。