直線は内から併入に持ち込んだレモンポップ（左）（Ｃ）日刊ゲンダイ

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　レモンポップは先週、コンビを組む坂井が美浦に駆けつけて、中間で２度目の７Ｆ追いを敢行。この時点でかなりの負荷がかけられている。けさは向正面から６Ｆ８１秒６ー３６秒９、１Ｆ１１秒４をマーク。併せ馬で追走して直線も余力十分の動き。手が動く相手を横目に楽々と併入に持ち込んでいる。南部杯以上の仕上がりだ。

　アーテルアストレアは美浦から新コンビの横山武が駆けつけて坂路で併せ馬を行った。２歳パフの内でテンから馬体を並べる形。道中は力みもなく、スムーズな運び。最後に仕掛けられて、馬なりの相手にやや見劣ったとはいえ、坂路では動かないタイプ。４Ｆ５４秒０─３９秒２─２５秒１─１２秒７なら悪くない。鞍上も「女の子ですがパワーがあるのを感じました」と好感触。「レースでは切れるので、その武器を生かしたい」とレースイメージはできていた。