泣いたり笑ったり 記者の取材、印と馬券の物語

【泣いたり笑ったり 記者の取材、印と馬券の物語・天皇賞】05年①着ヘヴンリーロマンス/亀井記者

公開日:2023年10月28日 17:00 更新日:2023年10月28日 17:00

近代競馬の名シーン

 今年は記者が愛してやまない阪神タイガースがセ・リーグを制覇。実に2005年以来、18年ぶりの快挙でした。その05年といえば競馬でも自身にとって忘れられないレースがあります。それがこの天皇賞・秋です。

 今でこそ編集作業がメインですが、以前は栗東で取材をしていた時期がありました。…

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10月29日(日)東京競馬場

亀井辰之介

亀井辰之介

 競馬好きの父親の影響もあり、子供のころから競馬中継を一緒に観戦。最初は父親が馬券を当てるともらえる臨時の小遣いが目当てだったが(ただし、父は穴党だったため、あまり的中した記憶はない……)、ある日、シンボリルドルフといういかにも強そうな名前の馬が、強く勝つ姿に魅入られたのが競馬ファンになったはじまり。
 その後はテレビゲームの競馬ソフトにどっぷりハマり、今までに遊んできた競馬ゲームは数知れず。その時に競走馬の配合の奥深さを知り、血統に興味を持ったのが今の予想スタイルの根幹か。現在でもたまにゲームをたしなみ、好きだった競走馬の産駒を活躍させることが小さな喜び。
 予想スタイルはもちろん“血統”。各馬の血統を分析。得手、不得手を見極め得意条件に出走する時に狙い撃ち! 好配当を目指します。

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