【秋華賞】レース後の談話(ネットオリジナル含む)

公開日:2023年10月16日 14:00 更新日:2023年10月16日 14:00

①着リバティアイランド(川田騎手) 心から感動しています。事前にレースプランはつくらず、ゲートを出てから、雰囲気を見ながら、並びを見ながら考えていこう、と。とてもいい内容で走ってくれました。とにかく、直線に向けては進路をつくることだけ。ペースも緩かったですし、彼女も行く気になったので“このまま押し切ってしまおう”と選択しました。3冠を取ったことで日本の歴史に名を残すことができたので、ますます背負うものは大きくなりましたが、それにふさわしい馬だと思います。ジョッキー生活20年目でこれだけの馬に出合えたのは、競馬の神様が与えてくれた最大、最上のプレゼントだと思っています。
(中内田調教師) ホッとした気持ちの方が大きいです。プレッシャーというよりも皆様の期待に応えられた。京都の二千㍍はトリッキーなコース形態で展開に左右されるレースなので、ジョッキーを信じて。レース前もジョッキーには作戦などは何も伝えず、全て一任しようと。ゲートをちゃんと出してくれて、ポジション取りも。3、4角でうまく外に出し、進路をつくってくれ、走れる位置に誘導してくれた。外に出した時は〝さすが将雅だな〟と。馬が頑張ってくれました。今後はオーナーと要相談で決めたいと思います。

②着マスクトディーヴァ(岩田望騎手) スタンド前のゲートインで歓声などで盛り上がって馬が緊張したみたい。その影響でスタートがもうひとつでしたからね。いつも通りのスタートなら、もう少しいい位置を取れてたと思うんですが……。ペースも遅く、動きたい時に動けませんでした。

③着ハーパー(ルメール騎手) スローペースの3番手でスムーズな競馬ができました。速い脚は使えなかったけど、じわじわと伸びてくれたし、凄くいい競馬はできたと思います。

④着ドゥーラ(斎藤騎手) 最後の1冠だし、勝ちに行く競馬をしました。いつもと違ったリズムになった分、最後は甘くなりましたが、それでも崩れずに走ってるように地力は見せてくれました。この経験が今後に必ず生きてくると思います。

⑤着モリアーナ(横山典騎手) 頑張ってるんじゃないか。

⑥着マラキナイア(池添騎手) 返し馬で凄く落ち着いてたし、状態の良さが伝わってきました。ただ、思ったより二の脚がつかず中団からに。この枠でペースも遅く包まれて動くに動けない位置でしんどかったけど、最後はじりじりと脚を使ってるからね。

⑦着エミュー(M・デムーロ騎手) オーナーからは前に行って内に入れる指示だったけど、ゲートが速くなかったので切り替えていつもの競馬に。直線も他馬とぶつかりながら頑張ってくれた。もう少し雨が降ってほしかった。

⑧着コナコースト(鮫島駿騎手) スタートが決まったし、スローに落として馬群が一団になれば紛れはあるかもと一発を狙いました。あとは4角で突き放すイメージでしたが、勝ち馬に一気に来られてしまって。そこで気持ちも体力もそがれた感じでした。

⑨着ヒップホップソウル(横山武騎手) 返し馬から力んでたので気をつけてたけど、実戦でも出してしまって。ペースも遅く力を出し切れませんでした。距離も短い方が良さそうです。

⑩着ドゥアイズ(西村淳騎手) ぺースが遅すぎて、この馬の走りたいリズムで走れなかった。

⑪着ラヴェル(坂井騎手) ゲートを五分に出ればいい位置で折り合いをつけて運ぼうと。ペースが遅くても、折り合いもついて4角では凄くいい雰囲気でした。勝ち馬に一瞬でかわされたけど、馬はよく頑張ってくれたと思います。

⑰着ソレイユヴィータ(武豊騎手) 勝ち馬は強かったね。凄い風が吹いてた。この馬も一生懸命走ってるけど、ここでは荷が重かった。

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