勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の日曜コラム・京都大賞典】

公開日:2023年10月8日 17:00 更新日:2023年10月8日 17:00

阪神開催だった昨年、重賞初制覇

 今年の凱旋門賞はエースインパクトが制した。馬名のごとく、衝撃的な一気差し。いくら乾いた馬場とはいえ、上がり3Fは33秒06だから絶品の切れ。これを生観戦していたのが、JRAの海外研修でイギリス、フランスと巡っていた調教助手の面々。トレセンへと戻って口々に「凄いものを見たのかも…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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