泣いたり笑ったり 記者の取材、印と馬券の物語

【泣いたり笑ったり 記者の取材、印と馬券の物語・スプリンターズS】10年①着ウルトラファンタジー/市川記者

公開日:2023年9月30日 17:00 更新日:2023年9月30日 17:00

史上3頭目の外国馬制覇

 普段は編集業務で内勤の記者ですが、外国馬の取材をするべく年に数回は競馬場へ。このスプリンターズSも何度か中山に出向いています。

 中でも一番、思い出に残っているのが2010年。香港からはグリーンバーディー、ウルトラファンタジーの2頭が参戦しました。前者は同年にシンガポールで…

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10月1日(日)中山競馬場

市川正人

 入社13年目で普段は編集業務に携わりながら、時に外国馬取材のため競馬場へ通うことも。
 競馬との出合いは小学3~4年生のころ、家族と中山競馬場に行ったのが運の尽き(?)。見事にドはまりして現在に至る。週末特別版にてコラム「人気馬を斬る」、関東ローカルでは本紙を担当しています。
 記憶に残るレースは2008年の天皇賞・秋と10年のスプリンターズS。前者はウオッカ、ダイワスカーレットによる2センチ差の名勝負を現地で観戦できて今でもいい思い出に。一方、後者は水~金曜まで取材してきた香港馬ウルトラファンタジーに本命を打たず勝たれた悔しさから。
 競馬以外では熱狂的な氷室京介ファン。この原稿も自宅でヒムロックを聴きながら書いているくらい、いまだに卒業できません。「ANGEL」や「KISS ME」、バラードなら……あ、スペースがなくなった。

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