【オールカマー】ノースブリッジ 体が締まってデキ万全

公開日:2023年9月20日 14:00 更新日:2023年9月20日 14:00

 ノースブリッジは中間もこれまで同様に放牧に出さず、在厩で調整。予定通りのメニューを順調にこなしてきた。けさは先週に続いて岩田康が駆けつけて追い切り。角馬場でウオーミングアップした後、ウッドへ。大きく先行する2頭を見ながら折り合いよく進めて、直線では内に。無理せずに相手に合わせるような内容だったが、5F65秒5―36秒1、1F11秒6の好時計を楽にマークした。上がってきた時も落ち着き払って好気配。体つきも締まっており、万全の態勢で秋初戦を迎えられそうだ。

 函館記念⑤着のハヤヤッコは調教駆けしないタイプ。だが、けさはウッドで5F66秒6─37秒8をマークした。「この馬としては速いな」と国枝師が言うほどの走りで、直線も1F12秒1で併走馬に併入した。「二千の札幌記念だと忙しいから距離を考慮してここに」とこのレースを選択した経緯があるだけに、好結果を期待していた。

 栗東では札幌記念を使っての参戦となるマテンロウレオがCウッドで6F87秒7―39秒4、1F12秒3。時計は目立たないが、フットワークが軽く、なおかつ、力強さも感じさせる好印象の走りだった。充実度がひと目で分かる馬体。いい意味での平行線できているようだ。

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