【セントライト記念】皐月賞馬ソールオリエンス登場

公開日:2023年9月11日 14:00 更新日:2023年9月11日 14:00

 月曜の中山メインは菊花賞TRのGⅡセントライト記念。今年は17頭が登録してきた。

 実績上位はソールオリエンス。春は京成杯を2馬身半差で快勝すると、1冠目の皐月賞では後方一気の末脚を披露。1馬身4分の1差の完封劇だった。ダービーこそ惜しくも②着だが、わずか首差ならまだまだ逆転の余地も。本番に向けて、ここは勝って弾みをつけたい。

 ドゥラエレーデは昨暮れに2歳GⅠホープフルSを勝利。春には海外渡航し、UAEダービーで②着と好走した。その後はダービーでスタート直後に落馬競走中止。宝塚記念は古馬の厚い壁に阻まれて⑩着と振るわなかったものの、同世代のレースなら見直せる。

 ホープフルS③着だったキングズレイン。毎日杯は出負けが響いたか⑫着。自己条件に戻った町田特別はダッシュを利かせて好位から差し切り、人気に応えてみせた。昨暮れと同じ中山で切れ味を発揮できれば。

 夏の上がり馬ならシルトホルン。前走のラジオNIKKEI賞は早め先頭に立ち、しぶとく半馬身差②着に残した。

 他にも京成杯③着のセブンマジシャン、二千メートル戦で3連勝と勢いのあるウィズユアドリームらが参戦予定。“菊”への切符を掴むのはどの馬か。

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