【レパードS】ライオットガール牡馬撃破
公開日:2023年8月3日 14:00 更新日:2023年8月3日 14:00
前走④着は価値あり
ライオットガールに注目だ。
昨秋にデビュー2戦目の未勝利で初勝利を挙げた。暮れの1勝クラスは⑦着、今年1月のくすのき賞は⑩着と結果を残せなかったが、2カ月半の休養を経た後は大違い。
1勝クラスで③着と圏内入りすると、2戦目に差し切り。続く2勝クラスは押し切りといずれも牝馬限定戦とはいえ、2連勝を成し遂げた。
前走のマレーシアCは3勝クラスに昇級初戦で牡馬相手と条件は厳しかった。しかし、こ
こも頑張った。7枠13番から中団の外めを追走。直線でも外からしぶとく脚を伸ばした。0秒3差④着でゴール。コース取りを考えれば、価値は高い。
中村師は「血統からダートがいいなと思って使ってきました。入厩当初から“いい馬だな”と。徐々に力をつけてきています」と話す。
レース後は3歳限定重賞のここを目標に在厩で調整されてきた。先週木曜はCウッド5F71秒3―39秒8、1F12秒3で3頭併せの最先着。そして、今週水曜は坂路4F53秒8―12秒4で駆け上がった。
「今週は坂路の単走でサラッと。順調に使っているので無理をさせない程度でいいでしょう。前走が少し減っていたから体重はキープしていきたいですね」
今回は岩田望と初コンビを組む。先週まで72勝を挙げて、リーディング4位につけている。19年のデビューから37勝→76勝→88勝と勝ち星を増やし、昨年は103勝と大台を超えた。今年はさらに飛躍したいところ。
全376勝のうち、新潟は34勝で159勝の阪神、111勝の中京に続く3番目。27勝の京都よりも多い。
牡馬撃破でタイトル獲得となるか。