【七夕賞】調教マル特チェック(関東馬)

公開日:2023年7月5日 14:00 更新日:2023年7月5日 14:00

ガロアクリーク B
 永野を背にウッドで6F83秒2─38秒1、1F11秒8。「前に2頭を置いて外を回すという予定通りの形」と上原博師が説明した。ダイナミックなフットワークが戻りつつあり、長欠明けを使われて確実に上昇。「脚元も問題ないし、(いい頃に比べて)八分くらいまではきたかな」と前進を見込んでいる。

グランオフィシエB
 角馬場でウオーミングアップの後、Bコースでキャンター。向正面からウッドに入って、道中では4~5馬身ほど追走した。直線は内に併せると馬なりのまま力強いフットワークで1馬身先着の5F67秒1─37秒4、1F11秒8をマーク。前走勝ちのデキをしっかりキープできている。

ホウオウエミーズB
 マーメイドS③着から中2週。間隔が詰まっていることもあり、最終追い切りはウッドで上がり重点。4F53秒7─38秒3、1F11秒5。単走で馬なりながらも軽快なフットワークで調子の良さがうかがえる。見届けた池上和師は「時計を出さないようにしました。動きは良かったですね。デキ落ちはないので、あとは馬場と展開がハマってくれれば」と。

レッドランメルトB
 来週の函館記念に出走予定のハヤヤッコとの併せ馬。ウッドで前を追い掛ける形で5F66秒8─37秒4をマーク。調教駆けしない相手を尻目に直線は楽な手応えでスッと反応して、1F11秒5で2馬身先着した。「素軽い走りでいい動きだったな」と国枝師も満足顔を見せた。「ここ2走は馬場が悪かったから、今回こそは良馬場で」と巻き返しに虎視眈々だった。

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