週を追うごとに増す永島まなみの存在感
公開日:2023年4月24日 14:00 更新日:2023年4月24日 14:00
福島で初のリーディング獲得
先週で1回福島開催が終了。開催リーディングは7勝で永島まなみが獲得した。
わずか3週間、日数にして6日間の短期決戦だが、〈7 8 1 25〉で連対率・366の安定した成績は立派。先輩の藤田、同期の古川奈が2勝ずつで、後輩の河原田、小林美が1勝ずつ。女性ジョッキーの中で最も目立っただけでなく、1番人気馬の騎乗回数も10回で最多。この福島開催で最も存在感があったと言っても過言ではない。
特別戦で〈0004〉は課題かもしれないが、そもそも騎乗回数が少なかった。だが、今回の開催リーディングで流れも変わってこよう。
次の新潟開催は19年秋に藤田が9勝で2位斎藤に3勝差をつけてリーディングを取った競馬場。完全な平坦コースで、より減量(平場は★で4キロ減)が生きやすいし、昨年秋の開催では千直の1番枠からそのまま内ラチ沿いを走って勝利をもぎ取ったことが話題になった。
最近、ローカルといえば西村淳が中心だった。だが、ここにきて中央場所での騎乗が増加。となれば、新潟でも“チャンス大”。引き続き、注目したい。