【フィリーズレビュー】阪神JFからの距離短縮組に注目
公開日:2023年3月6日 14:00 更新日:2023年3月6日 14:00
阪神では桜花賞トライアルのGⅡフィリーズレビューが行われる。先週行われたチューリップ賞や本番よりも1F短い千四。昨年②着のナムラクレアはその後、スプリント重賞で2勝を上積みするなど、短距離型の活躍が目立つレースだ。
今年も阪神ジュベナイルFからの距離短縮組に注目したい。
直線で伸びを欠いて⑩着だったブトンドールは父が高松宮記念勝ち馬のビッグアーサー。新馬→函館2歳Sと千二で連勝し、今回と同舞台のファンタジーS②着もある。距離短縮ならきっちり力を出してくるはず。
そのファンタジーSを制したのがリバーラ。当時は10番人気ながら積極的にハナを切って②着に1馬身4分の1差と危なげなく押し切った。こちらも前走の阪神JFが⑱着。距離の壁を感じる内容だっただけに、1F短縮はもちろんプラスだ。
⑬着だったイティネラートルも今回と同じコースのりんどう賞を3馬身差で逃げ切っているだけに侮れないか。
ほかにも千二で2連勝中のルーフ。新馬→菜の花賞とデビュー2連勝のトラベログなど、スピード自慢が集結する。
前5年のうち3年で3連単10万オーバーと荒れるレースでもあり、抽選組も含め、もれなくチェックしたい。