芥川賞作家・村上龍の代表作に、
「限りなく透明に近いブルー」
がある。
それをもじって、
「限りなくヤクザに近いカタギ」
と噂されたのが品川の健坊で、20代の頃には不良と言うか、愚連隊の親分として、10人ぐらいの子分を連れ、北と南の品川にとどまらず、大井、五反…
競馬評論家
1944年東京生まれ。65年、東京スポーツに入社して競馬サークルへ。82年に退社後、ケイシュウニュースを経て86年、週末特別版にて「止まり木ブルース」が連載スタート。北品川で毎週、馬券勝負に挑む健坊の生き様にファンは多い。