【22年度JRA賞】年度代表馬はイクイノックス
公開日:2023年1月11日 14:00 更新日:2023年1月11日 14:00
オジュウチョウサンは史上5初5度目の受賞
きのう(10日)、「2022年度JRA賞」の受賞馬が発表された。
注目の年度代表馬には天皇賞・秋、有馬記念を制したイクイノックスが282票(満票は288票)で選ばれた。父キタサンブラックも16、17年度に受賞しており、史上5組目となる親子で年度代表馬に。また、最優秀3歳牡馬も285票で獲得している。
最優秀3歳牝馬は桜花賞、オークスと2冠を制したスターズオンアースが286票で選出。最優秀4歳以上牡馬はタイトルホルダー(280票)、4歳以上牝馬にはジェラルディーナ(239票)が受賞した。
中内田厩舎からは最優秀短距離馬のセリフォス(156票)と、最優秀2歳牝馬のリバティアイランド(288票)が選出。なお、満票だったのはこの2歳牝馬だけ。2歳牡馬は朝日杯FS馬ドルチェモア(279票)だった。最優秀ダートホースはカフェファラオが184票で選ばれている。
最も接戦だった部門は「最優秀障害馬」でオジュウチョウサンが138票、ニシノデイジーは137票とわずか1票差。オジュウは16~18、21年度に続き、史上初となる5度目の受賞で引退に花を添えた。