【中山11R・有馬記念】 ボッケリーニは有馬でこそ。狙うなら今回だ。
「この馬はジャパンCよりも、有馬記念向きだよね。今から気持ちは有馬記念だよ(笑)」
こう話していたのは池江調教師。ジャパンC1週前のことだった。
レースは大外枠から果敢に先行し、直線半ばではいったん…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。