大谷のメイン縦横無尽

【大谷の土曜競馬コラム・古町S】

公開日:2021年9月3日 17:00 更新日:2021年9月3日 17:00

チーク着用で快勝

 2冠馬ドゥラメンテが急死した。自分にとっては担当厩舎から出た初のダービー馬。ゲートや折り合いなどさまざまな課題をクリアしながら、短期間で完成度を高めたトップステーブルの仕上げが印象深かった。ダービー翌週には同厩のモーリスが安田記念制覇。15年の春はとにかく忙しかったことが思い…

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大谷剣市

大谷剣市

 B型の虎党。父が元専門紙の記者だったこともあり、競馬場デビューはベビーカーに乗っていた頃。本棚に競馬四季報が並ぶ恵まれた家庭環境で育った。アルバイトを経て2000年に入社。03年夏から美浦トレセンに通い始め、担当は堀、相沢、鈴木伸厩舎など。
 予想の基本スタンスは“いかに儲けるか”。当たり馬券を手にするために、取材で得た情報だけでなく、データ、馬場、展開、血統とありとあらゆる手段を駆使。人気馬のアラ探しより、一点突破の強力な武器を持つ伏兵を見つけることに血道を上げている。
 レース部きってのギャンブル好きで、オート、競輪、競艇と見境なく手を出して勝負勘を養っている。ポーカーは海外の大会で入賞経験もある腕前だ。趣味は祭り、プロ野球、相撲、アメフト観戦など多岐にわたる。ゴルフは典型的な下手の横好き。

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