新居の生ネタ直送便

【札幌本紙・新居の土曜札幌11R】

公開日:2021年8月20日 17:00 更新日:2021年8月20日 17:00

「今年の菊花賞は手薄なようですから、ここで長距離を試して、狙っていきたいですね」

 3歳馬エアサージュの池添学師が先を見据えてこう言った。

 休み明けの前走・1勝クラス(芝二千)は逃げ切り勝ちだが、中身は非常に濃い。序盤から併走する形で運び、勝負どころからもまくられ、息の入…

会員限定コンテンツです。
競馬有料会員に登録するとご覧いただけます。

新居哲

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

著者詳細、記事一覧へ

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間