【北九州記念】ランフォーヴァウ好ムード

公開日:2026年6月30日 14:00 更新日:2026年6月30日 14:00

初めての千二も大歓迎

 完全復活を遂げたランフォーヴァウに注目だ。

 2歳時には未勝利→GⅡデイリー杯2歳Sを連勝して重賞タイトルを奪取。翌年の飛躍が期待された。しかし、その後は2戦連続で2ケタ着順が続き、桜花賞も挫跖で回避。巻き返しを期した秋も本来の力を出せず精彩を欠いた。

 復調の兆しを見せたのが、今年初戦のニューイヤーSだ。ブリンカーを深くして逃げの手に出ると、ラスト100メートル付近まで先頭をキープしてみせた。最後は差されたとはいえ、0秒2差④着ときっかけを掴んだ内容だった。

 続いて東風S⑥着から谷川岳Sへ。

 スタートを決めて4番手に取り付くと、道中も手応え十分に追走。直線では早めに先頭に立ち、後続をシャットアウトする完封勝利。首差以上に強い内容であり、完全復活を印象付けた。

 その後は放牧を挟み、ここを目標に調整が進められた。6月11日に帰厩すると、17日には坂路で4F54秒0。そして1週前には調教師が自ら騎乗して、坂路4F52秒4―12秒6で好調をアピールしている。

 指揮官は「引き続き調教では動けているし、体調もいいよ。いい状態で重賞に臨めると思う」と太鼓判だ。さらに「今回は初めての千二だけど、むしろいいと思うんだ。前に馬がいる方が集中して走るタイプ。前走も抜け出してからフワッとしていたぐらいだからね。ペースが速くなるのも、この馬にはプラスだと思う」と、1F短縮は大歓迎の口ぶりだった。

 完全復調を遂げた今なら、久々の重賞戦でも警戒は必要。2つ目のタイトルに手が届いても不思議はない。

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