水曜夕、萩原清師の訃報には心底驚いた。師が送り出した名馬にはダービー馬ロジユニヴァースがいる。新馬戦は今から18年前の08年7月の阪神千八。栗東調整から出走して武豊騎手で勝った。
滞在していた栗東の一番奥にある出張厩舎でその理由を「素質がある。今後に向けて経験を積むため」と聞いた記憶がある。11カ月後にはダービー馬となっていた。2000年以降、関西圏の新馬戦を制してGⅠ馬となった関東馬はこのロジのみ(モーリスは元関西馬)だから“可愛い子には旅をさせよ”だった。ロジが縁で調教助手であった大竹師、稲垣師とも面識ができた当時を思い出す。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
【京都11R・平安S】 京都の千九ダートは流れが緩む。前有利なら◎ロードクロンヌでいい。
前走のフェブラリーS⑪着は参考外としていいだろう。2走前のプロキオンS勝ちで優先出走権を得て、先に適鞍がないとなれば、チャレンジするしかないからだ。2番手で流れに乗ったが、芝スタートのマイル戦は明らかに勝手が違った。
コーナー4つの条件の方がためを利かせて走れるから、昨年②着のこのレースに戻れば、だ。
「順調ですよ。大型馬の久々で気持ち、体に少し緩さもあったので、1週前はCウッドで横山和生ジョッキーに乗ってもらいびっしりと。週末もあえて坂路に入れて刺激を与えた。ガラッと変わってきたね」
四位師は仕上がりの良さをアピールする。張りのいい体は、火曜時点で502キロだから太めが残る心配もない。2つ目の重賞タイトルは目前だ。
【京都10R・シドニーT】 ここ◎キーパフォーマーの前走⑭着も参考外でいい。4角で脚を滑らせ無理をしなかった。配当妙味も十分ある。
1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。





























