勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・エプソムC】

公開日:2026年5月8日 14:00 更新日:2026年5月8日 16:50

 今週は初夏らしい爽やかな1週間であったが、沖縄が早々に梅雨入りした。これはサラブレッドにも楽でない時季の到来を告げる。ここから増えるのが熱中症だろう。思わぬ大敗を喫する時は鼻出血、心房細動、異常歩様と相場は決まるが、暑さが増すとこの熱中症が頻発する。実際に先週のプリンシパルSで⑯着ヴィサージュがそうだった。馬にはつらく、競馬ファンにも馬券の返還がないきついレース後のアナウンス。涼しい時季は長くあってほしい。

【東京11R・エプソムC】 ◎サクラファレルは重賞を勝てる一頭だ。

 まず、勝った前走の東京戦に続く左回りの舞台がいい。同馬は中山、函館、札幌、中山と右回りで走っているが、いずれも4角で外へ張り気味に走った。逆に左回りは勢いを殺さずに直線を向けている。走りは断然、左回りの方がいいのだ。

 重賞級のポテンシャルの高さは、東京千八で未勝利勝ちしたデビュー3戦目で既に示している。4馬身と千切った勝ちタイム1分46秒3は、同日のGⅢ府中牝馬Sと0秒3差。その一戦を含めて5戦4勝できて、当時と同じレーンとのコンビとなれば、初タイトルをゲットしていい。

【京都11R・京都新聞杯】 名牝クロノジェネシスの初仔ベレシートから。血統馬で潜在能力はやはり高い。全3戦①②②着はいずれも“ない位置”から突っ込んできた。

 後肢の使い方が上手でいかにも速く走れるタイプ。スカッとできた馬体から、勝って次は府中だ。

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5月9日(土)東京競馬場

5月9日(土)京都競馬場

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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