注目重賞 データで買う

【注目重賞/データで買う・しらさぎS】

公開日:2025年6月21日 17:00 更新日:2025年6月21日 18:06

1番人気は〈4303〉

 しらさぎSは昨年までの米子Sから名称が変わり、さらにGⅢに格上げされた。

 米子S時代の過去10年間で振り返る。

【人気】 1~3番人気の成績は、
1人①②①②①⑥②①⑧④
2人⑧⑤⑥⑦②①①⑨⑫⑧
3人④③④⑨⑦⑨⑪⑥⑤②
 1番人気は前2年こそ馬券に絡めなかったが、〈4・3・0・3〉と信頼性は高い。2番人気が〈2・1・0・7〉、3番人気は〈0・1・1・8〉。上位人気が1頭も③着内に来なかったのは23年だけ。なお、6番人気以下は2勝、②着3回、③着6回。23年は10→7→6番人気で決まっている。

5歳が断然

【年齢】
   ①・②・③・外 ③着内率
3歳 1・0・0・1・500
4歳 3・2・2・20・259
5歳 5・4・4・23・361
6歳 1・4・2・30・189
7歳上0・0・2・26・071
 5歳が勝ち鞍、連対数で他の世代を圧倒。17年には①~③着を独占しており、1頭も馬券に絡まなかったのは2回だけ。

【東西】
   ①・②・③・外 ③着内率
関東 2・0・0・16・111
関西 8・10・10・84・250
 関東馬の勝利は20年スマイルカナと22年ウインカーネリアン。いずれも同年にマイルでオープンか重賞を勝っていた。

【牝馬】
 過去10年間で〈4・2・2・12〉、③着内率・400と好成績だ。19~21年で3連勝、21年は上位を独占した。特に1~2番人気馬に限れば〈4・2・0・1〉、③着内率・857まで跳ね上がる。

【前走】
       ①・②・③・外
安土城S   1・2・2・18
谷川岳S   1・1・1・12
六甲S    1・1・1・6
ヴィクトリアM1・1・0・0
マイラーズC 1・0・0・7
オークス   1・0・0・1
東京新聞杯  1・0・0・0
ダービー卿CT0・2・0・4
メイS    0・1・1・8
(15年はモンゴル大統領賞として施行)
洛陽S    0・1・1・2
高松宮記念  0・1・0・0
都大路S   0・0・1・7
福島牝馬S  0・0・1・1
3勝クラス  1・0・2・4
2勝クラス  1・0・0・0
障害未勝利  1・0・0・0
 重賞からの参戦組は合わせて4勝、②着4回、③着1回。中でも前走GⅠ組が〈2206〉だ。安土城S①着から臨んだのは22年エントシャイデンのみで⑧着。

結論

 本命はチェルヴィニアだ。過去10年間で前走GⅠから挑んだ牝馬は〈2101〉。着外の18年⑦着チェッキーノは2年以上休み明け。15年スマートレイアーはヴィクトリアM⑩着、20年スマイルカナもオークス⑯着から巻き返してV。2冠牝馬の地力を信頼したい。

 ① ボルザコフスキー 
注② キープカルム 
△③ ラケマーダ 
 ④ ダディーズビビッド 
 ⑤ ダイシンヤマト 
▲⑥ レーベンスティール 
◎⑦ チェルヴィニア 
△⑧ シヴァース 
 ⑨ マテンロウオリオン 
△⑩ デビットバローズ 
△⑪ タシット 
 ⑫ コレペティトール 
 ⑬ ダンツエラン 
○⑭ ニホンピロキーフ 

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