勝羽の見解

【小倉本紙・勝羽の土曜小倉11R】

公開日:2025年2月21日 17:00 更新日:2025年2月21日 18:08

 ここはゴッドブルービーの鞍だ。

 9戦して2勝、②着4回。札幌、福島、小倉と小回り千七ダートに一日の長がある。2週前、前走の小倉・豊前Sもトップハンデの57キロを背負いながらも、好位追走からきっちりと連対。巧者ぶりを見せている。

 再度の小倉遠征だが、陣営からはプラス材料があると聞いた。

「レース間があくと気持ちの面で緩むところがある馬。仕上げの面で少し難しさもあったので、1度、間隔を詰めて使いたかったんです」とは西原助手。この中1週での得意コースの連戦が、ひと押しを生むか。「硬さもなく、体調はいいですね」なら押し切りに期待だ。

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2月22日(土)小倉競馬場

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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