【フェブラリーS】ペプチドナイル、豪快に1F11秒8
公開日:2025年2月19日 14:00 更新日:2025年2月21日 10:59
連覇に向けて好仕上がり
昨年12月のチャンピオンズC⑤着後はいったん放牧へ。1月22日に帰厩している。
うまくケアされた証拠にここまで順調そのものだ。土曜日にしっかりやる武英厩舎流で、2月1日には坂路4F51秒9。そして2週前はCウッドで時計を出して、先週15日には坂路4F50秒4の自己ベストタイをマークしている。
今週の坂路追いも文句なしだ。4F54秒3と全体時計は並だが、鞍上が仕掛けると一気の伸び。ラスト1Fは11秒8と数字通りの鋭さだった。
大型馬でも重さを感じさせない軽いフットワークは好調時のもの。昨年の覇者がしっかりと目標通りに仕上がったイメージだ。
〇……追い切りをつけた藤岡佑は「先週はブリンカーを着けて併せ馬を。そこまで速い時計ではなかったですが、手応えは良く、うなっていくような感じ。1週前としては良い内容。その追い切りでグッと上がってきた印象です」と話した。「けさはブリンカーを着けずに併せ馬。全体時計は55秒ぐらいで、しまいは12秒を切るようにしっかりと。状態が上がってくると体感以上にスピードが出る馬。きょうも1F12秒を切ってる感覚はなかったです。レースが近づいて、状態は上がってきてますよ」ときっぱり。