春は馬体に緩さが残りながらデビュー3戦目で勝ち上がり。京都二千四百㍍での決め手比べを制して見せた。ラスト3Fは11秒9─11秒4─11秒4と最後まで減速なしのラップを押し切った横綱相撲は評価できる。
ひと夏を越して馬体に芯が入ったか、中間の調整過程は春以上に濃い。ここ3週はCウッド…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。