前走でオープン初勝利を挙げたテイエムタツマキ。一気に重賞Vだ。
4歳春に障害転向して3戦目に初勝利。続くオープン初戦が③着で、夏にはGⅢ⑤着と軌道に乗りかけたが、外傷で9カ月の戦線離脱。復帰後は苦戦が続いた。
それでも、4走前の京都で早めスパートから⑥着と見せ場をつくると…
「タイトル“こだわり◎”に決まったから」と。関西の最終レースが主戦場から本紙担当になる際のタイトル変更だった。“こだわり”だ。考えてみれば、同じ馬に◎を打ち続けるケースは多い方かも。レース内容に取材の感触。穴で◎を打ち、次走で無印にできるほど情の薄い性格ではないし、印に多少の上下はつけても納得できるまで追いかけたい性分ではある。ストーカー気質?闇深い性格は会社にバレてるようです。
競馬内容はもちろん、タイミングが合えばレース直後の調教師やスタッフ、ジョッキーの表情などをチェック。そこを踏まえての中間取材。そして予想作業でいろいろと考える。当たれば“閃き”、外れたら“妄想”になる。すいません。ご迷惑かけてます。たまに△◎や◎無印での決着で外れなど“惜しい”パターンも多い。生まれ育った某県民性ゆえかもしれません。