「マイルＣＳは衝撃的なレース。またあのようなレースができたら。勝ちたい気持ちは強い」

共同会見での武豊（Ｃ）日刊ゲンダイ

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　昨年のマイルＣＳ馬ナミュールの手綱を任されたのは武豊。レースでのテン乗りとなるが、どんなイメージを持っているのかを聞いた。

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──騎乗依頼を受けた時の心境は。

武豊騎手　「凄くチャンスのある馬の依頼をもらったな、と」

──厩舎サイドとはどんな話を。

「細かいところは話していませんが、もう有名な馬で知っていますからね。乗ったことはないですけど（笑）」

──ナミュールにはどんなイメージを。

「凄い切れ味。最後の直線の切れ味は凄いものを持っている馬。力を発揮できれば、昨年のマイルＣＳを勝っているように、この距離では日本を代表する馬という認識。前走のドバイでも勝ったか、というレースでしたから、世界トップレベルの実力を持っている馬。ある程度、雨が降っても心配しなくていい馬かな」

──昨年のマイルＣＳでＧⅠ初勝利。秋春ＧⅠの連覇がかかります。

武豊　「マイルＣＳは衝撃的なレースでしたし、またあのようなレースができたら。これだけの馬を依頼していただいたので、それに応えたいという気持ちは強いですし、勝ちたい気持ちは強いですね」