【高松宮記念】有力馬が五指に余る好メンバー
公開日:2024年3月18日 14:00 更新日:2024年3月18日 14:00
今週から春のGⅠシリーズが開幕。トップを飾るのは春の短距離王決定戦第54回高松宮記念だ。今年はフルゲート18頭に外国馬1頭を含む23頭がエントリーしてきた。
昨秋のスプリンターズS勝ち馬のママコチャが秋春スプリントGⅠ制覇を目指して参戦する。前走の阪神Cは⑤着も、GⅠ制覇後の一戦でもあり目に見えない疲れもあったか。千二に戻るのは好材料。23年度の最優秀スプリンターとして、恥ずかしい競馬はできない。
ナムラクレアは千二の重賞で現役最多の4勝。昨年は高松宮記念が0秒1差②着、スプリンターズSも0秒2差③着と少差の競馬。ここで悲願のGⅠ初Vなるか。
前哨戦の勝ち馬にも注目。西の阪急杯を制したウインマーベルは阪神Cと重賞連勝中。もともと一昨年のスプリンターズS②着の実力馬。完全復活なら侮れない。
東のオーシャンS勝ち馬トウシンマカオも京阪杯から重賞連勝中。道悪で⑮着と力を出し切れなかった昨年のリベンジを目指す。
香港馬ビクターザウィナーは前走のセンテナリースプリントCでGⅠ初制覇。勢いに乗っての来日となる。
他にもシルクロードS勝ち馬ルガルや、ここを最後に引退するメイケイエールなど、有力馬が五指に余る好メンバーだ。