【スプリングS】一歩リードするのは重賞実績馬ウォーターリヒト
公開日:2024年3月11日 14:00 更新日:2024年3月11日 14:00
中山ではGⅡスプリングS。皐月賞への切符をかけて14頭がエントリーしてきた。
実績ならウォーターリヒトが一歩リードか。昨暮れに初勝利を挙げ、シンザン記念③着、きさらぎ賞②着と重賞で続けて好走している。特に前走は内からしぶとく伸びて鼻差の大接戦。タイトル獲得も近い。
ペッレグリーニは3戦目で勝ち上がると、セントポーリア賞で2連勝。スタート直後に接触する不利がありながらもきっちり抜け出した。根性も含めて大物感がある。
デビューから無傷の2連勝を飾ったシックスペンス。いずれもセンスの良さを見せており、1Fの距離延長は全く問題ないだろう。3連勝なら一躍、クラシックの有力候補にまで。
京成杯で1番人気に支持されたジュンゴールドも侮れない。2ケタ着順に沈んだ後はいったんリセット。②着に3馬身半差をつけた紫菊賞の内容からも見直せる。
他にもつばき賞勝ちのメイショウタバル、朝日杯フューチュリティSやすみれSで善戦したジューンテイク、京成杯③着コスモブッドレア……。
激戦必至で面白い一戦になりそうだ。