【フェブラリーS】調教マル特チェック①

公開日:2024年2月14日 14:00 更新日:2024年2月14日 14:00

ガイアフォース A
 昨年12月のチャレンジC⑥着後に放牧へ出されて帰厩は先月27日。坂路、コース併用で乗り込まれて先週7日は7F98秒6をマークしている。今週は坂路へ。最後まで馬なりだったが、とにかく動きは軽快そのもの。4F52秒9で、特に凄かったのはラスト2F。23秒6―11秒7を軽々とマークしてきた。もともと攻め馬ではよく見せるタイプとはいえ、道中の推進力は申し分なしで、パワフルさも感じさせるもの。ダートは問題ないイメージもあり、侮れない。

アルファマム  B
 根岸S⑧着から中2週と間隔が詰まっていることもあって、馬なりで坂路4F53秒0、ラスト2F24秒5―12秒2。中2週の遠征後を思えばこれで十分だろう。馬体のつくりも悪くなく、この馬なりに高いレベルのデキをキープしている。佐々木晶師は「ラスト2F24秒5? いい走りだったね。フォームも良くなってる。前走も状態は良かったんだけど、さすがにペースが遅かった。それでも後ろの組では一番伸びてたでしょ。今回は流れそうだし、乗り方次第ではマイルでも。一発ありますので、見ていてください」。

カラテ     B
 先週、Cウッドで負荷をかけているため、今週は坂路で馬なり。4F54秒2、ラスト2F24秒5―12秒2と時計は平凡でも、脚さばきに軽さがあったのが何より。しっかりとデキはキープしている。

セキフウ    C
 昨年末の兵庫ゴールドトロフィー⑤着後は放牧へ。今週は坂路で4F52秒1、ラスト2F24秒9―12秒7を馬なり。強調する点はないものの、脚取り自体は軽く、状態面に心配はない。

シャンパンカラー  B
 ウッドで道中は僚馬を前に置いて目標にする形。ラストまで馬なりのまま馬体を併せることなく、単走でフィニッシュして5F66秒5―37秒4、1F11秒9。内めを回ったとはいえ時計的には十分だし、動きも相変わらず力強い。「しまいの反応だけ確かめてもらって、凄くいい動きでした」と田中剛師。休み明けでも態勢はきっちり整った。

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