【日経新春杯】調教マル得チェック

公開日:2024年1月10日 14:00 更新日:2024年1月10日 14:00

サトノグランツ A
 菊花賞⑩着後は放牧に出されてリフレッシュ。ここに照準を合わせて調整されてきた。12月半ばから時計を出し始めると毎週のようにCウッドでラスト1F11秒台を連発。前走の疲れを全く感じさせない走りを見せている。直前はポリトラックコースで確認程度だが、6F82秒2─37秒6、1F11秒4の好時計をマーク。先行していた3歳カルデアに楽々と追いつき、直線では持ったままで併入に持ち込んだ。「追うごとに動きは良くなっています。大型馬ですが休み明けは走るタイプ。チャンスは十分、あると思います」とは友道師。巻き返しの期待大だ。

カレンルシェルブル B
 調教師を背にした最終追いは、京成杯出走のダノンデサイルとの併せ馬となった。外めを2馬身ほど先行する形で、向正面の6Fから15秒6~8とゆったりとしたペース。3Fを進み、4角を回って併せて、馬なりのまま併入。6F86秒0―38秒9、1F11秒8と余裕を持たせた調整となった。「けさは外しましたが、先週の追い切りでブリンカーを着けたことでピリッとした印象。自ら推進して、いい確認ができました」と安田翔師も感触の良さをこう話した。

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