【朝日杯フューチュリティS】調教マル特チェック②

公開日:2023年12月13日 14:00 更新日:2023年12月13日 14:00

完成度高いジャンタルマンタル

ジャンタルマンタルA
 坂路1本目に70秒8をマーク。クールダウンを経て、その15分後に川田を背に再登坂。前を行く同じ高野厩舎の馬を目標に追い切った。右コーナーを周っても右手前のままで、やや内へ行くシーンもあったが、道中のリズムはよく、さすがの脚力。力強いフットワークで上がり2Fを馬なりの24秒0─11秒8でまとめてきた。米GIベルモントSの勝ち馬パリスマレスを父に持ち、雄大な骨格、筋肉量。完成度の高さを感じる最終追いとなった。

ジューンテイク  B
 12月3日の中京こうやまき賞を快勝しての中1週でも疲れはない。今週は初コンビのM・デムーロを背にCウッド追い。道中で力む面もうまくデムーロが御して6F87秒1―38秒4、1F12秒5でフィニッシュ。間隔が詰まってる分、気持ちの面でピリッとした感はあるが、馬体、動きはスムーズで好調をキープといったところか。

タイキヴァンクールB
 先週までにCウッドで6F85秒7、81秒4のハードワークをこなしてきたが、最終追いも手抜きなしだ。浜中が騎乗しての併せ馬でしっかり攻めて6F83秒4―38秒1、1F11秒6。道中はピッチの利いたフットワークで活気十分の走り。高いレベルのデキをキープしている。

ミルテンベルク  B
 今週はムルザバエフを背にしてCウッドで6F86秒4―38秒0、1F12秒1。時計は平凡でもリズム感のある走りで気配は上々だ。馬体もいいバランスをキープしており、前回は東京遠征(京王杯2歳S⑤着)もその反動はなく、好調キープとみていい。

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