通用する脚は見せた。
前走は横を向いたタイミングでゲートがあき、スタートがワンテンポ遅れるロス。これまでと違い後方からの競馬を余儀なくされたが、ラストは大外を回って上がり最速をマークしてみせた。逃げた馬が②着に残る前有利の展開の中で0秒6差の⑥着。それも、休み明け初戦の昇級…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。