昨年のこのレースはJBC史上、初となる3歳馬のワン・ツー。勝ったのはヴァレーデラルナ、首差②着がグランブリッジで、③着は牡馬相手にかしわ記念を制したショウナンナデシコだった。
それから1年。TCK女王盃、エンプレス杯と2つの重賞タイトルを上積みして、前走のレディスプレリュードでも差のない②着と好走したグランブリッジが本命だ。
前走は先に抜け出したライオットガールを目標に追い出し。とらえたところに外からアーテルアストレアの強襲を受けたもの。1番人気にふさわしい強さは見せており、しかも勝ち馬より1キロ重い56キロ、時計勝負の不良馬場も決していい条件とはいえなかった。
今回は良馬場がほぼ確実。昨年②着から一歩前進するとみる。
月~金は麻雀、土日はウインズだった学生生活を経て、入社後は編集一筋25年超。2015年春は何と9週連続重賞的中の快記録も達成し、2016年は春東京でGⅠ4連勝も。馬場の傾向、ラップの分析に定評がある。毎週、目黒貴子さんとその週の重賞解説の動画も公開中。