月曜は久しぶりにプライベートで大井競馬に行ってきた。仕事を離れてハイボール片手に仲間と楽しめたが、収支的にはイマイチ。メイン、最終と馴染みのある美浦からの転入馬が勝ったのに、馬券につなげられなかったのが情けないところ。この3日間開催は気合を入れて散財した分を回収したい。
【東京11R・サウジアラビアロイヤルC】 過去5年間で3勝を挙げているのが、6月に東京千六の新馬を勝ったクチ。早めに1勝して夏場を充電に充てて、同じ舞台のここで結果を出している。
今回もゴンバデカーブース、シュトラウス、ボンドガールの3頭がそのパターン。◎にはゴンバデカーブースを狙う。
初戦は2F目に11秒2をマークすると、3~5F目は12秒台に落とす緩急の利いたペースでの逃げ。センス十分の走りで完勝だった。
②着馬も次走で勝ち上がったし、③着オーキッドロマンスは先々週のカンナS勝ちだからメンバーレベルも高かった。
多分に成長の余地を残しているものの、「追い切りは手応えがあって押さえ切れなかった。レースへ向けて順調に仕上がりました」と堀師。
体力を伴った前向きさは、この時期のマイル重賞では武器にもなる。スケールの大きい走りで連勝に期待したい。
好調・川田のボンドガールが相手本線だ。
B型の虎党。父が元専門紙の記者だったこともあり、競馬場デビューはベビーカーに乗っていた頃。本棚に競馬四季報が並ぶ恵まれた家庭環境で育った。アルバイトを経て2000年に入社。03年夏から美浦トレセンに通い始め、担当は堀、相沢、鈴木伸厩舎など。
予想の基本スタンスは“いかに儲けるか”。当たり馬券を手にするために、取材で得た情報だけでなく、データ、馬場、展開、血統とありとあらゆる手段を駆使。人気馬のアラ探しより、一点突破の強力な武器を持つ伏兵を見つけることに血道を上げている。
レース部きってのギャンブル好きで、オート、競輪、競艇と見境なく手を出して勝負勘を養っている。ポーカーは海外の大会で入賞経験もある腕前だ。趣味は祭り、プロ野球、相撲、アメフト観戦など多岐にわたる。ゴルフは典型的な下手の横好き。