【CBC賞】ヨシノイースター絶好調 坂路でラスト2F23秒9ー11秒9ととにかく俊敏で軽快
公開日:2023年6月28日 14:00 更新日:2023年6月28日 14:25
2走前に3勝クラスを勝って前走のオープン特別・鞍馬Sが④着。スタートが良くなかったこともあって、中間はゲート練習も行った。動きは相変わらず活発で、先週21日には坂路4F51秒1をマークしている。
今週も“攻め”の姿勢を貫いた。最後はしっかりと追う内容で、馬もそれに応えて坂路4F52秒2。ラスト2Fも23秒9―11秒9。とにかく俊敏で軽快。まさに絶好調とみていい。
馬体面も筋肉のいいつき方が目立ち、ボリューム感がありつつも、太め感がない理想的なシルエット。ここは楽しみな重賞挑戦だ。
○…「いい感じですね。最後までよく動けていました」とは中尾師。報道陣に笑顔で話した。「先週はテンから負荷をかけたので、けさはテンを押さえて、しまいを伸ばす形で。短距離馬らしく筋肉が盛り上がり、仕上がりはいいですね。昨夏の小倉(大牟田特別②着)でマッドクールにヒネられた時はどうかと思いましたが、その後の休養で馬がひと皮むけた。鞍上(富田)ともども、ここで頑張ってほしいよね」