勝つのはセリフォス。
圧巻だったのが昨秋のマイルCSだ。当時はイン有利のトラックバイアスで、前半3Fは35秒1の超スローだった。普通に考えれば、4角13番手では差し届かない。
それがどうだ。直線で大外に持ち出すと、レースの上がり3Fを1秒も上回る33秒0の末脚で差し切…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。