ナイショの勝負馬券

◎メタモルフォーゼ

公開日:2022年12月3日 17:00 更新日:2022年12月3日 17:00

 競走馬は下半身がエンジン。背、腰、トモと上手に使え、鋭く踏み込んで蹴り出せる馬は走ってくる。同馬は5歳の秋でここが変わった。脚の運びに緩慢さが残っていた以前とは全然違うのだ。

 成績的には①④⑩着と下がったが、前走のドンカスターSは重馬場。直線勝負の馬には厳しく仕方のない結果…

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12月4日(日)阪神競馬場

勝羽太郎

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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