◎エイティーンガールの大駆けに期待する。
ここまでのGⅠでは⑪⑦⑬⑧着は着順こそ振るわないが、よくよく精査すると決して悲観する内容ではない。
まず⑪⑬着の前2年は直線で手綱を引く不利、スタート直後に内から激しく寄られ接触してスムーズさを欠いたもの。また、⑦⑧着の高松宮記念は2回…
馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。