【オールカマー】レガレイラ注目の始動戦
公開日:2025年9月16日 14:00 更新日:2025年9月16日 14:00
重賞3勝のヨーホーレイクも
今週は東西でGⅡが2つ。中山の伝統レース、オールカマーには11頭が登録してきた。
何と言っても一番の注目はレガレイラだ。2歳暮れにホープフルS勝ち。3歳春は皐月賞⑥着、ダービー⑤着、秋はローズS⑤着、エリザベス女王杯⑤着と結果を残せなかったが、GⅠ馬が9頭顔を揃えた有馬記念を鼻差で制した。今年は骨折明けで臨んだ宝塚記念で伸びを欠いて⑪着に敗れてしまった。秋初戦はどんな走りを見せるか。
7歳のベテラン、ヨーホーレイクは22年日経新春杯、24年鳴尾記念、25年京都記念と重賞3勝の実績馬。今春の大阪杯でも最速の末脚を繰り出して③着と上位争いを演じた。こちらも宝塚記念は⑰着に敗れており、巻き返しを図りたい。
ドゥラドーレスは6歳でも休みながら使われ、キャリアは11戦で〈5222〉。今年は小倉日経賞でオープン初勝利を挙げると、エプソムC、七夕賞で連続②着。ここ3走の上がりはいずれも最速だった。今度こそ。
フェアエールングはここにきて力をつけて、今年初戦の小倉牝馬Sを①着同着を含めて、4戦連続で重賞で圏内入り。同じく牝馬のホーエリートは昇級戦の中山牝馬Sで②着し、前走は目黒記念でも②着。ともにチャンスあり。
少頭数でも興味深いメンバーとなっている。果たして、結果は――。