藤岡記者 勝負がかり

【藤岡の土曜競馬コラム・大牟田特別】

公開日:2022年7月22日 17:00 更新日:2022年7月22日 17:00

前走で地力強化を見せた(右)

【小倉9R・大牟田特別】 トリップトゥムーンで勝負する。

 地力強化の証明は前走だ。3カ月の休み明けで、開幕週には驚異のレコードも出た時計勝負の小倉。冬に同じ舞台で勝っているとはいえ、課題はあった一戦だった。

 それがどうだ。前半3F32秒6のハイペースにも好位の直後を手応…

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藤岡信三

 出身は京都府舞鶴市。小3から習ってたソロバンでは高3の時に10段位を取得。全国大会に優勝したこともあります。もちろん、競馬には全く興味がありませんでした。
 転機は東京に出てからです。大学に入ったものの、覚えたての麻雀にはまってフリー雀荘に足しげく通うことに。そこで知り合ったのがスポーツ紙の競馬本紙を担当されていた方でした(ちなみに現・最高位戦日本プロ麻雀協会の代表ともよく卓を囲んでいました)。
 そんなツテもあり競馬記者に。東京で競馬エイトの内勤を8年。今の日刊ゲンダイでは30年ほどです。
 現場では坂路調教に19の厩舎を担当。本紙愛読者の元プロ野球選手からは「A評価に注目してる」と言われたこともあり、そこには気を使っています。厩舎では斉藤崇に藤原英、安田隆ら。◎は多くなりますが、自分の中では信頼度は高いと思ってます。

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