勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・九州スポーツ杯】

公開日:2022年7月1日 17:00 更新日:2022年7月1日 17:00

小倉巧者だ

 8対4。上半期が終わって出た成績だ。桜、樫に春天、宝塚と関東2冠が2頭も、と書けばもうお分かりか。そう、平地GⅠでの東西別勝利数。昨年が6勝同士のイーブンで、関東勢の勝ち越しはアパパネが3冠馬となった10年(6対5)以来のこととなった。

 高柳瑞、木村、栗田徹に林調教師と東…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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