勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の日曜競馬コラム・渡月橋S】

公開日:2020年5月16日 17:00 更新日:2020年5月16日 17:00

7F戦で激変する

 パトロールVTRで気づくことは多い。NHKマイルCもそう。◎タイセイビジョンは向正面で外から寄られ、数度となく接触。3角手前で頭を上げたのはそのためだった。10度目のチャレンジでのGⅠ初戴冠が持ち越した西村師も「スムーズに運びたかった」だ。

 ただし、この新進気鋭の厩舎は毎年…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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